Caesura
セズーラ
意味
大休止、息継ぎ
解説
音楽の時間の流れを完全に断ち切る、一瞬の沈黙。劇的な場面転換に使われます。
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セズーラ
大休止、息継ぎ
音楽の時間の流れを完全に断ち切る、一瞬の沈黙。劇的な場面転換に使われます。
カエスーラは、音楽の流れを完全に断ち切る一瞬の沈黙です。五線の上に斜めの二重線(//)を書き、その形から「線路」とも呼ばれます。
休符は長さが決まっており、拍として数えられます。カエスーラは長さが指定されておらず、そこで時間の流れそのものが止まります。したがって、何拍分かを数えて次へ進むのではなく、間が十分に取れたと判断してから再開します。指揮者やアンサンブルでは、この判断を共有しておく必要があります。
斜めの二重線を五線の上部、あるいは五線を横切るように書きます。同じ位置に置かれる似た記号としてフェルマータがありますが、フェルマータは音や休符を延ばす指示で、カエスーラは流れを断つ指示です。両方が併記される箇所もあり、その場合は音を延ばした後で間を取ることになります。
断ち切ることが目的なので、余韻を残して自然に消えるのではなく、明確に止めます。管楽器や声楽ではここで息を取れますが、間の長さを息継ぎの必要から決めると音楽的な意図と合わなくなることがあります。劇的な場面転換に使われる記号なので、間の長さがそのまま効果を決めます。短すぎれば断ち切った感じにならず、長すぎれば流れが失われます。