Celesta
チェレスタ
意味
天国のような音の楽器
解説
ピアノに似た鍵盤楽器だが、金属板を叩いて澄んだ鐘のような音を出します。「くるみ割り人形」で有名。
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チェレスタ
天国のような音の楽器
ピアノに似た鍵盤楽器だが、金属板を叩いて澄んだ鐘のような音を出します。「くるみ割り人形」で有名。
チェレスタは、鍵盤で金属板を叩いて鳴らす楽器です。見た目は小型のアップライトピアノに似ています。
鍵を押すとハンマーが金属板(鋼板)を叩きます。各金属板の下には木製の共鳴箱が付いており、これが響きを支えます。金属を叩く音でありながら、グロッケンシュピールのような鋭さがなく、柔らかく澄んだ鐘のような音になるのは、この共鳴箱の働きによります。ダンパーペダルを備えており、音を保つことができます。
大譜表で書かれ、多くの場合、実際に鳴る音より1オクターブ低く記譜されます。したがって、楽譜に書かれた音を実音と思って読むと1オクターブ違います。音域は楽器によって異なり、4オクターブ程度のものが一般的です。
チャイコフスキーのバレエ《くるみ割り人形》の〈金平糖の精の踊り〉で旋律を担当しています。バルトークの《弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽》では、曲名に楽器名が含まれています。
音量が小さいため、オーケストラの中で聞こえる箇所は限られます。作曲者はこの楽器を使うとき、周囲の編成を薄くするか、他の楽器と重ねて音色を加える形で書きます。