Celeste
チェレステ
意味
天国のような響きの鍵盤楽器
解説
鉄琴を鍵盤で弾くような、澄んだ音色。
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チェレステ
天国のような響きの鍵盤楽器
鉄琴を鍵盤で弾くような、澄んだ音色。
Celesta(チェレスタ)は、鍵盤で金属板を叩いて音を出す楽器。céleste(天上の)というフランス語の名のとおり、澄んだ神秘的な響きを持ちます。
ピアノのような鍵盤とハンマー機構を持ちますが、叩くのは弦ではなく金属板です。各板には共鳴箱が付いており、これが柔らかく甘い響きを作ります。グロッケンシュピールが金属的で鋭いのに対し、チェレスタはずっと丸く、控えめです。音量が小さいため、大編成の中では埋もれやすい楽器でもあります。
チェレスタは記譜より1オクターブ高く鳴ります。大譜表で書かれ、ピアノ奏者が持ち替えで演奏することが多い楽器です。ピアノと同じ感覚で弾けますが、鍵盤は軽く、強弱の幅も狭いため、繊細な扱いが求められます。
チェレスタ
音量が出ないため、周囲が引かないと聞こえません。編成のバランス設計が前提になります。
ピアノ奏者
持ち替えの場合、タッチの違いに慣れる時間が必要です。本番の楽器で必ず試します。
チャイコフスキー「くるみ割り人形」より「金平糖の精の踊り」
チェレスタを一躍有名にした、この楽器の代名詞となる作品です。
バルトーク「弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽」
曲名に楽器名が入るほど、構造上の中心を担います。