Cimbali
チンバリ
意味
シンバル
解説
一瞬で空気を変える、爆発的な輝きの響き。
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チンバリ
シンバル
一瞬で空気を変える、爆発的な輝きの響き。
Cimbali(シンバル)は、2枚の金属円盤を打ち合わせて鳴らす打楽器。音高を持たず、輝きと衝撃を同時に与える役割を担います。
2枚を平行に打ちつけると空気が逃げず、音が詰まります。わずかにずらして擦り上げるように合わせるのが基本で、これによって豊かな響きが得られます。また、合わせる速度と角度で音量も音色も変わります。単純な楽器に見えて、実際には細かい制御が必要です。
シンバルは余韻が非常に長いため、いつ止めるかが音楽的な判断になります。楽譜に休符があれば胸などに当てて止め(ダンプ)、余韻を残す場合はそのまま保持します。この処理を怠ると、次の静かな部分に響きが残ってしまいます。とくに終止では、全体が切れるタイミングと合わせる必要があります。
2枚を打ち合わせる合わせシンバルに対し、1枚を吊るしてマレットで叩く吊るしシンバルがあります。後者はロールによる持続音が作れ、緊張の高まりを表現するのに用いられます。楽譜では a2(合わせ)と sospeso(吊るし)で区別されます。
打楽器
一撃で場面が決まるため、音量と音色を事前に決めて臨みます。やり直しがききません。
合奏
シンバルの一撃は構造上の頂点であることが多く、その前後の設計が重要になります。
ハイドン 交響曲第100番「軍隊」
トルコ風の打楽器としてシンバルが用いられます。
ムソルグスキー/ラヴェル「展覧会の絵」より「キエフの大門」
一撃が構造の頂点を示します。