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音楽用語辞典 & チューナー・メトロノーム

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Diatonic

ダイアトニック

理論 🌐 英語

意味

全音階的な、調に属する

解説

その調の音階に含まれる音だけで構成されていることを指します。対義語は半音階的(クロマチック)。楽譜を読むとき、臨時記号のない音は基本的に全音階的な音であり、臨時記号が付いた音は調の外へ出た合図と読めます。

全音階的とは、その調の音階に含まれる音だけで構成されていることを指します。対義語は半音階的(クロマチック)です。

楽譜での見分け方

調号以外の臨時記号が付いていない音は、基本的にその調の音階に属する音です。臨時記号が付いた音は、調の外へ出た合図として読めます。楽譜を追うとき、臨時記号がどこに現れるかを見れば、作曲者がどこで調の枠を離れているかが分かります。この読み方は、和声を分析しないでも使える実用的な手がかりです。

短調での注意

短調では、和声的短音階や旋律的短音階の音も、その調の音として扱われます。イ短調のソ♯は臨時記号が付いていますが、調の外へ出たわけではなく、導音を作るための調内の操作です。臨時記号のすべてが調外を意味するわけではないため、短調ではその区別が必要になります。

語の由来

ギリシャ語の dia(〜を通って)と tonos(音)に由来し、音階の音を順に通っていくことを表します。半音を挟まずに音階の枠内を進む、という意味合いです。

演奏のヒント

声楽・器楽全般

楽譜を見て臨時記号のない箇所を確認しておくと、そこが調の枠の中にとどまっている区間だと分かり、音程を取る際の目安になります。

混同しやすい用語

この指示が使われる曲

ベートーヴェン 交響曲第9番より「歓喜の歌」主題

臨時記号を一切用いず、調の音階内の音だけで書かれた旋律で、全音階的な書法の分かりやすい例として知られます。

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