Fugato
フガート
意味
フーガ風の短いセクション
解説
独立したフーガではなく、ソナタや交響曲の一部にフーガの技法が導入され、音楽に知的な厚みを与えます。
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フガート
フーガ風の短いセクション
独立したフーガではなく、ソナタや交響曲の一部にフーガの技法が導入され、音楽に知的な厚みを与えます。
フガートは、フーガの技法を用いた部分を指します。独立した楽曲ではなく、他の形式の楽曲の内部に置かれます。
フーガは全体がその技法によって構成される独立した楽曲です。フガートは、ソナタや交響曲、変奏曲などの一部分として、フーガ的な模倣による書法が用いられる箇所を指します。始まりはフーガと同じように主題の提示と応答で進みますが、フーガとして完結せず、元の形式へ戻ります。
展開部に置かれることが多くあります。主題を分解して展開する部分で、対位法的な扱いに切り替えることで密度が上がります。また、変奏曲の1つの変奏として置かれる例もあります。フィナーレの盛り上がりを作る手段として用いられることもあります。
この箇所では書法が切り替わっているため、それが聴き手に伝わる必要があります。和声的に進んでいた音楽が、複数の線の絡み合いに変わるという転換です。したがって、各声部の入りを明確にし、線が追えるように弾き分けることになります。前後との書法の違いを示すことが、この部分の役割を果たすことにつながります。