🎵 おんがく手帳

1000語以上の音楽用語辞典 & チューナー・メトロノーム

← 辞典にもどる

Graphic notation

図形楽譜

構成 🌐 英語

意味

図形で表された楽譜

解説

五線譜を使わず、図形や絵で音のイメージを伝えます。奏者の自由な解釈を促す現代的な手法です。

図形記譜は、五線譜を使わず図形や線、絵によって音のイメージを示す記譜法です。20世紀後半に用例が増えました。

なぜ五線譜を離れるのか

五線譜は音の高さと長さを正確に指定できますが、それ以外の要素(音色の細かい変化、雑音の質、密度、空間的な広がり)を書き表すのに適していません。図形記譜は、これらを視覚的な形で示そうとするものです。また、演奏者に解釈の幅を与えることを目的とする場合もあります。

正確さと自由さの両方がある

図形記譜には2つの方向があります。ひとつは、五線譜では書けない音響を正確に指定しようとするもので、時間軸と音高軸を持つ座標のような記譜が使われます。もうひとつは、解釈を演奏者に開くもので、抽象的な図形から奏者が音を作ります。前者は五線譜より精密であることを目指し、後者は自由さを目指します。図形記譜という括りの中に、正反対の目的が含まれています。

凡例を読む

図形記譜には標準化された規則がありません。したがって作品ごとに、作曲者が付した凡例や演奏指示を読むことが不可欠です。同じ形が別の作品では別の意味を持ちます。楽譜を見て直感的に演奏できる場合もありますが、それが作曲者の意図と一致するとは限りません。

混同しやすい用語

❤️ 関連する構成用語

← 辞書のトップへ戻る