Hintergrundmusik
ヒンターグルント・ムズィーク
意味
背景音楽
解説
いわゆるBGM。主役を立て、空間に溶け込みながらも、その場の雰囲気(テクスチャ)を決定づける音楽です。
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ヒンターグルント・ムズィーク
背景音楽
いわゆるBGM。主役を立て、空間に溶け込みながらも、その場の雰囲気(テクスチャ)を決定づける音楽です。
Hintergrundmusik はドイツ語で「背景音楽」。空間に流され、注意を向けられることを前提としない音楽を指します。
Hintergrund(背景、後景)と Musik から成る複合語です。Hinter(後ろ)と Grund(地面、基礎)に分解できます。絵画の前景・後景という区分と同じ語が用いられており、音楽が前に出ないことを示しています。
この語は音楽の様式ではなく、使われ方を指します。したがって、どのような音楽であっても背景として流されれば背景音楽になります。店舗、待合室、映像の下などで用いられ、その場の雰囲気を作ることが目的です。
音楽を注意の対象から外すことについては批判があります。作品として書かれた音楽が環境の一部として消費されることへの異議です。一方で、イーノは環境に溶けながら内容を保つ音楽という考え方を提示し、背景に置かれることと内容の欠如は別だと論じました。この議論は決着していません。