Juxtaposition
ジャクスタポジション
理論
🌐 英語
意味
並置、不連続な対比
解説
現代音楽における素材の直接的な衝突と共存。
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ジャクスタポジション
並置、不連続な対比
現代音楽における素材の直接的な衝突と共存。
並置は、性格の異なる素材を移行なしに隣り合わせに置く手法です。つなぐのではなく、ぶつけることで効果を作ります。
古典派のソナタ形式では、素材は変形され展開されながら次の状態へ移っていきます。これに対して並置では、素材Aの直後に素材Bが何の準備もなく現れます。移行部を持たないため、切り替わりが断層として聞こえます。
ストラヴィンスキーの作品にみられるブロックの積み重ねが、この手法の代表例として論じられます。異なる調性、異なる楽器群、異なるリズムの層が切り替わりながら並べられ、その断絶自体が構造になります。
断絶が効果である以上、つなぎを滑らかにすると意図が消えます。移行を作らず、切り替わった瞬間に音色も重心も入れ替えることが求められます。演奏の習慣として自然につなごうとする力が働くため、意識して断ち切る必要があります。