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音楽用語辞典 & チューナー・メトロノーム

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Oboe

オーボエ

奏法 🌐 英語

意味

ダブルリードの木管楽器

解説

哀愁を帯びた、鼻にかかったような独特の音色。オーケストラ全体のチューニングの基準音を出す役割も担います。

Oboe(オーボエ)は2枚重ねのリード(ダブルリード)を振動させて音を出す木管楽器。名称はフランス語 hautbois の英語なまりで、hautbois は haut(高い)と bois(木)の合成語、直訳すると「高い木の音」。

「高い木」は音域ではなく音量を指す

hautbois の「高い」は音の高低ではなく、当時の木管楽器の中で音量が大きく屋外でも通ったことを意味する。中世からルネサンスにかけて使われたショーム(shawm)という大型の屋外用ダブルリード楽器から発展し、室内で使えるよう改良されたのが今日のオーボエにあたる。

ダブルリードという発音の仕組み

2枚の薄い葦を向かい合わせに束ね、その隙間に息を吹き込むと、2枚のリードが高速で開閉を繰り返して音を作る。リードの隙間がクラリネットの単一リードより狭いため、音の芯が細く、鼻にかかったような独特の音色になる。

演奏のヒント

オーボエ

周囲が沈黙する短いソロでは、直前まで鳴っていた強奏の緊張をそのまま引き継がず、いったん間を置いてから語り出すことで、静けさへの切り替わりがはっきり伝わります。

混同しやすい用語

この指示が使われる曲

ベートーヴェン 交響曲第5番 第1楽章 再現部

通常ならヴァイオリンが音を保つ箇所で、独奏オーボエが突然小さなカデンツァを奏でる、この楽章屈指の意外性を持つ箇所として知られます。オーケストラはこの一瞬が起きなかったかのように、その後すぐ再現部を続けます。

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