Pensieroso
ペンシェローゾ
意味
物思いに沈んだ
解説
思索的で、深い内面性。
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ペンシェローゾ
物思いに沈んだ
思索的で、深い内面性。
Pensieroso は「物思いに沈んだ」。pensare(考える)から派生し、思索的で内向きな性格を指します。
ラテン語の pensare は、もともと「重さを量る」を意味する語でした(pendere = 吊るす、量るの反復形)。そこから「よく考える、思案する」という意味が生じています。英語の pensive、そして pension、compensate、ponder も同じ語根です。考えることを重さを量ることとして捉えた語です。
ミルトンの詩《L'Allegro》と《Il Penseroso》は、陽気な性格と思索的な性格を対比させた一対の作品です。ヘンデルはこの2篇に自作の第3部を加え、《L'Allegro, il Moderato ed il Penseroso》として作曲しています。この語が性格の類型として音楽に取り入れられた例です。
内向きの性格であるため、聴き手に向けて提示するのではなく、考えている過程が見えるような扱いになります。テンポを追わず、フレーズの区切りに間を残し、音量を抑えます。ただし停滞すると思索ではなく空白になるため、進んでいることは保ちます。