Poco a poco
ポーコ・ア・ポーコ
意味
少しずつ、徐々に
解説
他の指示と組み合わされ(例:cresc. p.a.p.)、非常に長い時間をかけて変化を起こすことを要求します。
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ポーコ・ア・ポーコ
少しずつ、徐々に
他の指示と組み合わされ(例:cresc. p.a.p.)、非常に長い時間をかけて変化を起こすことを要求します。
Poco a poco は「少しずつ、徐々に」。単独では使われず、他の指示に添えて、変化を長い時間をかけて行うことを求めます。
cresc. poco a poco のように使われます。この poco a poco が付いている場合、作曲家は「一気にやるな」と釘を刺していると読めます。つまり、その変化は通常より長い区間をかけて行われるべきだということです。crescendo の設計と同じく、終点を先に決め、そこまでの距離を配分してください。最初のうちはほとんど変化させないくらいでちょうど良くなります。
poco a poco が付く区間は、しばしば数十小節に及びます。感覚だけで弾くと、途中で目標に到達してしまうか、逆に最後まで何も起きないかのどちらかになります。区間を4等分し、各地点での音量やテンポを数値的に決めてしまうのが確実です。楽譜に書き込んでおくと、本番でも再現できます。
共通
区間の中間地点でどうなっているべきかを決めます。両端だけ決めても途中で崩れます。
合奏
全員の配分がずれると変化が不明瞭になります。中間地点の目標を共有しておきます。
ラヴェル「ボレロ」
曲全体が poco a poco の crescendo として設計されています。
ロッシーニ「セビリアの理髪師」序曲
長い区間をかけた段階的な増大が、この作曲家の代名詞です。