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Rhapsody

ラプソディ(狂詩曲)

構成 🌐 英語/ギリシャ語

意味

自由な形式による情熱的な曲

解説

民族的な主題や、即興的な展開。ガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」のように、熱気に溢れた自由な音楽です。

ラプソディは、自由な形式を持つ楽曲を指します。定型に従わず、性格の異なる部分が続くことが特徴です。

語源は「歌をつなぐ人」

ギリシャ語の rhapsōidos は、rhaptein(縫い合わせる)と ōidē(歌)から成り、叙事詩を朗唱する者を指しました。つまり原義は「歌を縫い合わせる人」です。異なる部分をつなぎ合わせるという語源が、この曲種の自由な構成と対応しています。

民族的な素材との結びつき

リストの《ハンガリー狂詩曲》のように、民族的な旋律や様式を素材とする作品が多くあります。緩やかな部分と急速な部分が対比される構成が用いられ、これはハンガリーの都市音楽に見られる緩急の対と関係づけられます。ブラームスやドヴォルザークにも同種の作品があります。

ガーシュウィンの作品

ガーシュウィンの《ラプソディ・イン・ブルー》は1924年に初演されました。ガーシュウィンはピアノと管弦楽の総譜を自身で書いたのではなく、管弦楽の編曲はファーディ・グローフェが担当しています。この作品には複数の編成の版が存在します。

演奏上の要点

定型がないため、全体の構成を演奏者が把握して配分を決めることになります。部分ごとの性格差を出すことと、全体を1つの作品としてまとめることの両方が必要です。自由な形式であることは、判断が演奏者に委ねられていることを意味します。

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