Bebop
ビバップ
意味
モダンジャズの初期スタイル
解説
高速なテンポと複雑な即興演奏。演奏者の限界に挑むような、知的でスリルに満ちたジャズです。
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ビバップ
モダンジャズの初期スタイル
高速なテンポと複雑な即興演奏。演奏者の限界に挑むような、知的でスリルに満ちたジャズです。
ビバップは1940年代のアメリカで形成されたジャズの様式です。速いテンポと複雑な和声進行を特徴とします。
この様式に特徴的なフレーズの終わりの音型を、スキャットの音節で「ビバップ」と歌ったことに由来するとされています。当初は演奏者たちが自称した語ではなく、外から与えられた呼び名でした。
速いテンポ、細かい音の連なり、和音に対する複雑な音の選択が特徴です。既存の曲の和声進行を借りて新しい旋律を作る手法が広く用いられました。ドラムは、時間の刻みをバスドラムからライドシンバルへ移し、より軽く流動的になりました。ベースは4分音符で歩くように動きます。
チャーリー・パーカー、ディジー・ガレスピー、セロニアス・モンク、バド・パウエルらの名が挙げられます。ニューヨークの小規模なクラブが活動の場となり、演奏者同士が技量を競う場が形成されました。
それ以前のスウィングは大編成で踊るための音楽でしたが、ビバップは小編成で、聴くための音楽として演奏されました。テンポと複雑さが踊りに適さない水準に達したことが、この転換の一因として説明されます。ジャズが娯楽から芸術として扱われる方向へ移る節目に位置づけられます。