Turn
ターン(回音)
意味
主音の上下を回る装飾
解説
音の周りを円を描くように飾ります。
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ターン(回音)
主音の上下を回る装飾
音の周りを円を描くように飾ります。
Turn(ターン、回音)は、書かれた音の上下を回るように演奏する装飾。記号は横向きの S 字で、音符の上か、音符と音符のあいだに置かれます。
標準的なターンは、上の音・主音・下の音・主音の順に4音を演奏します。記号が上下反転している場合は、下の音から始めます。記号が音符の真上にあれば主音の発音と同時に回りはじめ、音符と次の音符のあいだにあれば、主音を鳴らしてからその後半で回ります。この位置の違いを見落とすと、リズムが変わってしまいます。
記号の上下に小さなシャープやフラットが書かれている場合、それぞれ上の音・下の音に適用されます。とくに短調では、下の音を半音上げて導音にするかどうかが問題になり、この指定が意味を持ちます。何も書かれていない場合は、その調の音階に従うのが原則です。
ピアノ
4音を一つのまとまりとして処理します。個別に数えると硬くなります。
弦楽器
左手だけで作り、弓は一定に保ちます。弓を分けると装飾ではなくなります。
管楽器
運指の連続で作り、タンギングは最初のみ。速いターンでは代替運指が有効です。
モーツァルト ピアノソナタ第11番 第1楽章
主題の装飾にターンが組み込まれ、変奏のたびに扱いが変わります。