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Absolute music

絶対音楽

構成 🌐 英語

意味

音楽以外の要素を排した純粋な音楽

解説

ブラームスが代表。物語や絵画を介さず、音の構造と美しさそのものを追求する音楽の立場です。

絶対音楽は、音楽外の内容を持たず、音の構造そのものに価値があるとする音楽および立場を指します。標題音楽と対をなします。

何を主張しているのか

この立場は、音楽の内容が物語や情景ではなく、音の運動と構造そのものにあると考えます。ハンスリックは『音楽美論』(1854年)で、音楽の美は音の形式にあり、感情の描写ではないと論じました。したがって作品を理解するには、動機の展開や和声の進行といった構造を追うことになります。

ブラームスとの結びつき

19世紀の論争において、ブラームスは絶対音楽の立場を代表する作曲家として位置づけられました。標題を持たない交響曲や室内楽を書き、動機を緻密に展開する手法を用いています。ただしこの対立の構図は当時の論争を通じて作られたものであり、ブラームス自身がリストやワーグナーを全面的に否定していたわけではありません。

「絶対」という語について

この語は、音楽が他の何かに依存せず自立しているという意味です。優劣を示す語ではありません。また、この概念自体が19世紀の議論の中で形成されたものであり、それ以前の音楽をこの枠組みで測ることには慎重さが要ります。

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