Air
エア(アリア)
意味
旋律的な歌、アリア
解説
「Air on the G String(G線上のアリア)」のように、落ち着いた優美な旋律線を持った楽曲を指します。
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エア(アリア)
旋律的な歌、アリア
「Air on the G String(G線上のアリア)」のように、落ち着いた優美な旋律線を持った楽曲を指します。
エア(アリア)は、旋律的な性格を持つ楽曲を指します。器楽曲にも声楽曲にも用いられる語です。
ラテン語の aer(空気)を経て、イタリア語の aria、フランス語の air、英語の air が生まれました。イタリア語の aria が独唱曲を指す一方で、フランス語や英語の air は器楽の旋律的な楽曲も指します。日本語では、器楽曲についても「アリア」と呼ぶことがあります。
組曲に含まれる楽章として、舞曲ではない旋律的な曲がこの名で置かれることがあります。バッハの《管弦楽組曲第3番》の第2曲がその例で、これが後に《G線上のアリア》として編曲されました。舞曲の並びの中に置かれた、拍節の性格が弱い緩やかな楽章という位置づけです。
16世紀から17世紀のイギリスでは、リュート伴奏の独唱歌曲が ayre(air)と呼ばれました。ジョン・ダウランドの作品が知られています。多声のマドリガーレに対して、旋律と伴奏という構造を持つ点が特徴です。
旋律の歌わせ方が中心になります。舞曲のような明確な拍の重心を持たないため、フレーズの流れが構造を担います。伴奏は動きを支えるだけで、前に出ません。