🎵 おんがく手帳

1000語以上の音楽用語辞典 & チューナー・メトロノーム

← 辞典にもどる

Ballet

バレエ

構成 🌐 フランス語

意味

音楽を伴う舞踊劇

解説

身体の動きだけで物語や感情を伝えます。チャイコフスキーの「3大バレエ」が最も有名です。

バレエは、身体の動きによって物語や情感を表す舞台芸術です。言葉を用いず、音楽と動きだけで進行します。

成立

ルネサンス期イタリアの宮廷の余興に起源を持ち、フランスの宮廷で発達しました。ルイ14世の時代に王立の舞踏アカデミーが設立され、技法の体系化が進みました。この経緯から、バレエの用語がフランス語であるものが多くなっています。

音楽の役割

踊り手の動きに合わせるため、拍が明確でテンポが安定していることが要求されます。また、各場面の長さが振付によって決まるため、音楽の構成もそれに従います。19世紀までは、作曲家が振付家の指定に応じて場面ごとに音楽を用意する形が一般的でした。

音楽の自立

チャイコフスキーの3つのバレエ音楽(《白鳥の湖》《眠れる森の美女》《くるみ割り人形》)は、舞踊の伴奏という枠を超えて交響的な内容を持つ作品として評価されています。ストラヴィンスキーの《春の祭典》は、初演時の騒動とともに、音楽が舞踊から独立して聴かれる作品としても知られています。バレエ音楽が演奏会で単独に演奏されるのは、この自立性によるものです。

言葉を用いない表現

台詞がないため、物語は動きと音楽で示されます。登場人物の感情や状況を音楽が担う比重が大きく、この点で映像作品の音楽と共通する課題を持ちます。

混同しやすい用語

❤️ 関連する構成用語

← 辞書のトップへ戻る