Die Forelle
ます
意味
ます(の歌)
解説
清らかな川の流れを象徴するピアノ伴奏。跳ねる魚の活気と、不意の悲劇が巧みに描かれた名曲中の名曲です。
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ます
ます(の歌)
清らかな川の流れを象徴するピアノ伴奏。跳ねる魚の活気と、不意の悲劇が巧みに描かれた名曲中の名曲です。
《ます》はシューベルトの歌曲 D.550 です。シューバルトの詩に基づき、後にピアノ五重奏曲の変奏主題として用いられました。
歌詞はクリスティアン・フリードリヒ・ダニエル・シューバルトの詩です。清らかな川で泳ぐ鱒を眺めていた語り手が、釣り人が水を濁らせて魚を釣り上げるのを見る、という筋を持ちます。前半の明るい情景と後半の出来事が対比されます。
伴奏は跳ねるような音型で始まり、水の流れと魚の動きを担います。釣り人が水を濁らせる箇所では音型が変わり、和声も暗くなります。情景の変化が伴奏に反映される構造です。
この歌曲の旋律は、ピアノ五重奏曲 イ長調 D.667 の第4楽章で変奏の主題として用いられました。このため五重奏曲は《ます》の名で呼ばれます。歌曲が先に書かれ、後に室内楽で再利用されたという順序です。五重奏曲の編成は、通常のピアノ五重奏(弦楽四重奏+ピアノ)ではなく、ヴィオラ、チェロ、コントラバスを含む点が特徴です。