Intermedio
インテルメディオ
意味
祝祭劇の幕間の出し物
解説
オペラの前身。幕間に演じられた豪華な歌と踊りが発展し、やがて独立したオペラとなりました。
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インテルメディオ
祝祭劇の幕間の出し物
オペラの前身。幕間に演じられた豪華な歌と踊りが発展し、やがて独立したオペラとなりました。
インテルメーディオは、演劇の幕間に上演された音楽と舞踊を伴う出し物です。オペラ成立の前史に位置づけられます。
ルネサンス期のイタリアで、劇の幕と幕のあいだに歌、舞踊、舞台装置を用いた場面が挿入されました。本編とは筋が独立していることも多く、神話を題材にした華やかな見せ物として発達しました。宮廷の祝祭で上演され、装置や衣装に費用が投じられました。
メディチ家の婚礼を祝って上演されたインテルメーディオは、大規模なものとして記録に残っています。舞台機構を駆使した場面転換と、多声の合唱を含む音楽が用いられました。この上演に関わった音楽家の中から、後に初期オペラを手がける者が出ています。
幕間の出し物が発展して独立した音楽劇になったという単純な経路ではありませんが、音楽と舞台を結びつける技術と経験がここで蓄積されました。カメラータの議論が生んだ語るように歌う様式と、インテルメーディオが培った舞台の華やかさが結びついたところに、オペラが成立したと説明されます。