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Melody

メロディ(旋律)

構成 🌐 英語

意味

音楽の主旋律

解説

最も人の心に残る、水平的な音の連なり。音楽の「歌」そのものです。

旋律は、音が時間の中で連なって作る線です。音楽の要素の中で最も記憶に残りやすい部分です。

何が旋律を成立させるのか

音が並んでいるだけでは旋律になりません。まとまりとして認識されるには、区切り(フレーズ)があり、向かう先があり、頂点があるという構造が必要です。上がって下がる、あるいは特定の音へ向かって収まるという形が、旋律を一つの単位として聞かせます。この点で旋律は、音の羅列ではなく形を持った線です。

歌えるかどうか

旋律の多くは、人が歌える範囲に収まっています。音域が広すぎず、跳躍が極端でなく、息が続く長さで区切られていることが、歌える旋律の条件です。器楽曲でも、旋律を声で歌ってみることでフレーズの区切りや息の位置が分かります。ただし20世紀以降の作品では、意図的に歌えない旋律が書かれることもあります。

他の要素との関係

旋律は水平方向の連なり、和声は垂直方向の重なりです。両者は独立していません。旋律のどの音が和声のどの音にあたるかによって、その音の意味が変わります。同じ旋律に別の和声を付けると、性格が変わります。旋律だけを取り出して考えることには限界があります。

語源

ギリシャ語の melos(歌、旋律)と ōidē(歌うこと)から成る melōidia に由来します。ōidē は ode(頌歌)、rhapsody の語根でもあります。

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