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音楽用語辞典 & チューナー・メトロノーム

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Remix

リミックス

構成 🌐 英語

意味

既存の曲の再構成

解説

元の音源を利用し、リズムや音色を現代風に入れ替える手法。DJ文化から生まれ、欠かせない制作法です。

リミックスは、既存の録音を素材として再構成することです。もとの音源の要素を組み替え、加減して別の版を作ります。

ミキシングの再実行

多重録音では、各パートが別々のトラックに記録され、それらの音量や音色を調整して1つにまとめる作業(ミキシング)が行われます。リミックスは、この作業をやり直すことです。したがって元の素材トラックへのアクセスが前提になります。単に既存の完成品を加工することとは、原理上は区別されます。

ダブからの系譜

ジャマイカのダブで、歌を抜いた版や加工した版が作られたことが、この発想の先行例として挙げられます。その後、ダンス音楽の分野で、踊るための長さや構成に作り替える目的でリミックスが行われるようになりました。

作者の問題

リミックスされた版は、元の作曲者と、リミックスを行った者の両方が関わる作品になります。どこまでが解釈でどこからが新しい作品かという線引きは明確ではありません。この問いは編曲についても古くから存在するものですが、録音物を素材とする場合はより複雑になります。

演奏のヒント

ミキシング卓(マルチトラック編集)

元の多重録音のトラックにアクセスできる場合、単に音量バランスを変えるだけでなく、原曲では目立たなかった楽器やコーラスを前面に出すことで、聴き手に新しい発見を与える再構成ができます。

混同しやすい用語

この指示が使われる曲

トム・モールトン、B.T.エクスプレス「ドゥ・イット(ティル・ユアー・サティスファイド)」のリミックス(1974年)

3分の原曲を5分35秒に拡張したこの作品は、モールトンによる最初期の成功したダンス・リミックスとされ、後にディスコ〜ハウス〜テクノへとつながる12インチ延長リミックスの先駆けとして知られます。

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