Soli
ソリ
意味
パート全員で、主要な箇所を
解説
吹奏楽やオーケストラで、そのパート全員が一体となって重要なフレーズを演奏します。
1000語以上の音楽用語辞典 & チューナー・メトロノーム
ソリ
パート全員で、主要な箇所を
吹奏楽やオーケストラで、そのパート全員が一体となって重要なフレーズを演奏します。
Soli は solo の複数形で、複数の奏者が独奏的な役割を担うことを示します。パート全員で演奏する場合にも使われます。
イタリア語では語尾を変えて複数形を作ります。solo(1人)に対して soli(複数)です。したがって soli は「独奏者たち」を意味し、複数の奏者がそれぞれ独奏的な立場で演奏することを示します。
1つは、複数の独奏者が同時に前に出る場合です。協奏曲で複数の独奏楽器がある作品や、コンチェルト・グロッソの独奏群がこれにあたります。もう1つは、吹奏楽やオーケストラで、あるパートの奏者全員が重要なフレーズを一体となって演奏する場合です。後者の用法では、独奏ではなくセクション全体の強調を意味します。どちらの意味かは編成と文脈で判断します。
パート全員での soli では、複数人が同じ旋律を演奏するため、音程とアーティキュレーションをそろえることが前提になります。同時に、伴奏に埋もれずに前へ出る必要があります。個人が目立つのではなく、セクションとして1つの声になることが求められます。なお soli の指示は、その区間の終わりで tutti に戻る指示とセットで書かれることが多く、両者を合わせて範囲を確認します。