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Symphonic poem

交響詩

構成 🌐 英語

意味

詩的、絵画的物語を持つ管弦楽曲

解説

リストが創始、シュトラウスが完成。楽章の枠を超えた自由な形式で、一つの物語をオーケストラで描きます。

交響詩は、詩的または絵画的な内容を持つ単一楽章の管弦楽曲です。リストがこの形式を確立しました。

楽章の枠を外す

交響曲が複数の楽章に分かれるのに対して、交響詩は原則として単一の楽章で書かれます。内容の展開に応じて自由に構成されるため、決まった形式に従いません。ただし内部に緩急の対比や主題の再現があり、多楽章の構造を1つの楽章に圧縮した形とみなせる作品もあります。

リストとシュトラウス

リストが Symphonische Dichtung(交響詩)という呼び方でこの形式の作品を発表しました。その後リヒャルト・シュトラウスがこの方向を展開しましたが、彼は自作を Tondichtung(音詩)と呼ぶことを好みました。呼び名の違いは、形式に対する立場の違いを含んでいます。

表題との関係

交響詩には題名や解説文が付されるのが通例で、聴き手はそれを手がかりに聴きます。ただし音楽が場面を逐一なぞるとは限りません。題名が示す情景や人物の性格を音楽の性格として表す作品と、出来事の順序を追う作品の両方があり、どちらの読み方が適切かは作品ごとに違います。

議論の対象になった形式

19世紀には、音楽が音楽外の内容を描くべきかについて論争がありました。標題音楽を推す立場と、音楽の自律性を主張する絶対音楽の立場が対立し、交響詩はその論争の中心にありました。この論争は美学上の立場の違いであり、どちらかが正しいという決着はついていません。

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