Unison
ユニゾン
意味
一斉に同じ音で
解説
分かれていたパート(divisi)が合流し、同じ旋律を全員で力強く重ね合わせることを指します。
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ユニゾン
一斉に同じ音で
分かれていたパート(divisi)が合流し、同じ旋律を全員で力強く重ね合わせることを指します。
ユニゾンは、複数の奏者や声部が同じ音を演奏することです。分かれていたパートが合流する箇所で指示されます。
ラテン語の unus(1つ)と sonus(音)から成り、「1つの音」を原義とします。音程としては、2つの音が同じ高さにある状態(1度)を指す語でもあります。英語の unison、unify、unique も同じ unus に連なります。
厳密には同じ高さで重ねることを指しますが、実際にはオクターブ違いで重ねることもユニゾンと呼ばれます。声域や楽器の音域が異なる場合、同じ高さでは演奏できないためです。この場合、和声は変わらず、音の厚みと音色だけが変化します。
同じ音を複数で演奏すると、わずかな音程の差がうなりとして聞こえます。したがってユニゾンは、和音を鳴らすより音程の精度が要求される場面です。また、ビブラートの幅や速さが揃っていないと音がぼやけます。ずれが目立つため、アンサンブルの状態が最も露わになる箇所でもあります。
divisi(分けて)で分かれていたパートが再び合流するとき、unisono または unis. と記されます。この2語は対で使われます。