World music
ワールド・ミュージック
意味
各地の民族音楽とその融合
解説
西洋音楽の枠にとらわれず、世界各地の独特なリズムや楽器を取り入れ、新たな共生を目指す音楽です。
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ワールド・ミュージック
各地の民族音楽とその融合
西洋音楽の枠にとらわれず、世界各地の独特なリズムや楽器を取り入れ、新たな共生を目指す音楽です。
ワールドミュージックは、世界各地の音楽を指す語です。音楽の性質による分類ではなく、流通の都合から生まれた区分です。
この語は1980年代に、レコード店で欧米のポピュラー音楽に収まらない各地の音楽をまとめる棚の名称として広まりました。音楽的な共通性に基づく分類ではなく、既存のジャンル区分に入らないものの集合です。したがって、インドの古典音楽とアフリカのポピュラー音楽が同じ枠に入るという、性質の異なるものの並置が生じます。
この分類は、欧米の音楽を基準とし、それ以外を「その他」としてまとめる構造を持つという批判があります。各地の音楽にはそれぞれ独自の体系と歴史があり、それらを一括りにすることは実態を反映しません。近年ではこの語の使用を避ける動きもあります。
別の用法として、各地の音楽の要素と欧米のポピュラー音楽を組み合わせた作品を指す場合があります。この場合は、実際に複数の伝統が混ざった音楽を指しており、分類としての用法とは意味が異なります。同じ語が2つの内容を指すため、文脈の確認が必要です。