Dotted note
ふてんおんぷ
意味
付点音符
解説
音符の右に付けた点は、その音符の半分の長さを加えることを意味します。付点4分音符なら4分音符+8分音符で1拍半。点を2つ付けた複付点は、さらにその半分(4分の1)を加えます。
音楽用語辞典 & チューナー・メトロノーム
ふてんおんぷ
付点音符
音符の右に付けた点は、その音符の半分の長さを加えることを意味します。付点4分音符なら4分音符+8分音符で1拍半。点を2つ付けた複付点は、さらにその半分(4分の1)を加えます。
付点音符の点は、その音符の半分の長さを加えることを意味します。付点4分音符なら4分音符+8分音符で1拍半になります。
点は「元の音符の半分」を足します。付点2分音符は2分音符+4分音符で3拍、付点4分音符は1拍半、付点8分音符は4分音符の4分の3にあたる長さです。元の音符が何拍かによって加わる量が変わるため、点の意味を「半拍足す」と覚えると誤ります。
点を2つ付けた複付点は、さらにその半分を加えます。複付点4分音符なら、4分音符+8分音符+16分音符で、4分音符の4分の7の長さです。付点の後に続く短い音符がさらに短くなるため、リズムの鋭さが増します。
付点のリズムは、付点の音を長く取りすぎるか、後に続く短い音を早く出しすぎるかで崩れます。付点8分音符+16分音符の組み合わせでは、16分音符を拍の4分の1の位置に正確に置く必要があります。数えるときは、付点の音を細かい単位に分解して、短い音がどこに入るかを確認します。
バロック時代の付点の長さについては、記譜どおりに演奏したのか、より鋭くあるいは緩く演奏したのかという議論があります。当時の演奏習慣に関する問題であり、演奏者や研究者のあいだで見解が分かれています。
オーケストラ全般
付点のリズムが連続する荘重な序奏では、短い音を鋭く切って発音すると、記譜どおりの長さでも威厳のある性格が保てます。
ヘンデル「メサイア」序曲
リュリが確立したフランス風序曲の様式(付点リズムを伴う荘重な導入部)を受け継いだ例として知られます。付点をどこまで鋭く演奏すべきかは、当時の演奏習慣をめぐって現在も議論があります。