🎵 おんがく手帳

音楽用語辞典 & チューナー・メトロノーム

← 辞典にもどる

変奏曲 — 主題と変奏・パッサカリア・シャコンヌ

theme and variations(主題と変奏、変奏曲)は、一つの主題と、そのいくつかの変奏からなる楽曲です。変奏の単位ごとに区切りをもつものと、くり返される主題に基づいて切れ目なく続くものがあります。

パッサカリアとシャコンヌ

passacaglia(パッサカリア)と chaconne(シャコンヌ)は、どちらもバロック時代に発達した変奏曲で、くり返される低音進行(シャコンヌでは一定の和声進行の場合も)の上で変奏を続けます。両者の区別については完全な定説はなく、本質的な相違はないと説明する事典もあります。

♪

Theme and Variations主題と変奏

英語

主題と変奏(変奏曲)

一つの主題と、そのいくつかの変奏からなる楽曲です。主題や動機に含まれる要素を、旋律の変形や装飾、リズムや速さの変化、和声の変化、対位法の技法などによって変化させます。変奏の単位ごとに区切りをもつものと、シャコンヌやパッサカリアのようにくり返される主題に基づいて切れ目なく続くものがあります。

♪

Passacagliaパッサカリア

イタリア語

パッサカリア

バロック時代に発達した変奏曲の一形式で、多くは荘重な3拍子の曲です。低声部で4小節や8小節ほどの短い旋律が何度もくり返され、そのたびに上声部が変奏を続けます。シャコンヌとともにバロック時代に特有の変奏曲形式とされ、両者の区別については完全な定説はありません。J.S.バッハのオルガン曲「パッサカリア」や、ブラームスの交響曲第4番の終楽章がよく知られています。

♪

Chaconneシャコンヌ

フランス語/イタリア語

シャコンヌ

バロック時代の器楽形式の一つで、ゆるやかで荘重な3拍子のリズムを特徴とする変奏曲です。4小節ないし8小節の低音進行、または一定の和声進行に支えられて、絶え間なく変奏を続けていきます。中南米からスペインに入った舞曲が起源とされ、17〜18世紀に愛好されました。よく似たパッサカリアとは、本質的な相違はないと説明する事典もあります。J.S.バッハの「無伴奏バイオリン・パルティータ第2番」(1720年)の終楽章が有名です。

形式のほかのテーマ

ソナタ形式 — 提示部・展開部・再現部楽曲の形式 — 二部形式・三部形式・ロンド形式管弦楽の曲種 — 交響曲・協奏曲・序曲室内楽 — 弦楽四重奏・トリオ・ソナタ・二重奏オペラの種類 — オペラ・セリア・オペラ・ブッファ・オペレッタ独唱曲 — カヴァティーナ・アリア・レチタティーヴォ幕間と劇の部分 — インテルメッツォ・アントラクトミサ曲 — キリエ・グロリア・サンクトゥス・アニュス・デイ宗教的な声楽曲 — オラトリオ・テ・デウム・アンセムバロック組曲の舞曲 — アルマンド・クーラント・サラバンド・ジーグルネサンスの舞曲 — パヴァーヌ・ガイヤルド国や地域の舞曲 — ワルツ・ポロネーズ・マズルカ・タンゴ中世の音楽 — グレゴリオ聖歌・オルガヌム・アルス・ノーヴァマドリガルとオペラの誕生 — モノディ・カメラータ前奏曲・練習曲・幻想曲 — prelude・etude・toccata性格的小品 — ノクターン・即興曲・バラード・スケルツォ有名な作品の名前 — 冬の旅・詩人の恋・魔王舞台と映像の音楽 — バレエ・パントマイム・ミュージカル17〜18世紀の様式と考え方 — 情緒説・ギャラント様式・多感様式19〜20世紀の考え方と様式 — 標題音楽・印象主義・新古典主義ジャズ・ポピュラーのジャンル — ビバップ・フュージョン・テクノ