Sonata form
ソナタ形式
構成
🌐 英語
意味
対立する主題を展開し、解決する形式
解説
「提示」「展開」「再現」。クラシック音楽最大のドラマ装置であり、ベートーヴェンが完成させました。
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ソナタ形式
対立する主題を展開し、解決する形式
「提示」「展開」「再現」。クラシック音楽最大のドラマ装置であり、ベートーヴェンが完成させました。
Sonata form(ソナタ形式)は、対照的な2つ(以上)の主題を提示し、それを展開したのち、最初の調に統一して再現する、古典派以降の器楽曲で広く用いられた形式。
「提示部」で主調の第1主題と、対比する調(多くは属調または平行調)の第2主題が示され、「展開部」でこれらの主題の断片が変形・転調を重ねながら発展し、「再現部」で両方の主題が主調に統一されて戻ってくる。この「対立してから統一される」という調的な筋道が、ソナタ形式の核心にある。
提示部では主調と異なる調で現れていた第2主題が、再現部では主調で現れる。この「調のずれが最後にそろう」という動きは、単なる旋律の繰り返しではなく、提示部で生じた調的な緊張が解決される過程として機能する。